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旅だから出逢えた言葉 2 (小学館文庫 い 31-14)

旅だから出逢えた言葉 2 (小学館文庫 い 31-14)

旅だから出逢えた言葉 2 (小学館文庫 い 31-14)

作家
伊集院静
出版社
小学館
発売日
2021-06-07
ISBN
9784094070248
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旅だから出逢えた言葉 2 (小学館文庫 い 31-14) / 感想・レビュー

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ツバメマン★こち亀読破中

たった一枚の絵を観るために遠い海外に出向く。絵の前に立ち、過去未来、天国地獄、さらには宇宙にまで時間、空間を飛び越えていく…そんな旅にはトンと縁がない人生でしたが、まずは絵を観に行くところから始めようかな?と思いました!

2023/06/18

くるり

伊集院さんの言葉はすっと入ってくる。決してやわらかい文章ではないのに、やさしさが滲み出ていて安心する。旅がテーマなのに、美術館に行きたくなる。

2024/04/04

だい

人生経験を重ねるということは、大切な人たちのと別れを重ねるということでもある。なるほど、伊集院氏の年齢ともなると別れのエピソードが多くもなるよなと思いながら読み進めていたら最後のエピソードこそがまさにそれだった。タイトルの印象に引っ張られすぎて自分の想像と内容をすり合わせるのに難儀したけれど、読み終わってみればたくさんの出会いと別れの話。自分中心に生きていると決まった道筋しか辿れないけど、他人との会話から思いもよらなかった世界に出会えることがあって、それこそが『旅』なのだなと。

2021/06/19

よー

解説加藤シゲアキさんがきっかけ。 “冬を訪問時期にしたのはゴッホがパリから初めてこの土地に来たのが、やはり冬の2月だったからだ。”取材とは言え同じ季節、景色に引っ掻けての旅に少し憧れを抱いた。

2024/01/17

kbuto

今の自分にピンとくるタイトルだった。中身は各界の著名人が旅でのエピソードを綴る短編集。土地のことよりも、そこで会った人の言葉や行動にフォーカスを当てた話が多いので引っかかるポイントは期待値より少なかった。それでもよいなと思ったのは『若い人に旅を勧めるのは人間形成に旅は上質な授業だから」「旅をすることは己と向き合うこと、そして自分の人生と向き合うこと」 まだまだ行ったことのない土地だらけ、行けるうちに惜しまず旅したいと思った。

2023/12/25

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