警視庁特別捜査係サン&ムーン2 桜人: 警視庁特別捜査係サン&ムーン2 (小学館文庫 す 16-2)
警視庁特別捜査係サン&ムーン2 桜人: 警視庁特別捜査係サン&ムーン2 (小学館文庫 す 16-2) / 感想・レビュー
のり
シリーズ第二弾。「日向」と「月形」の親子バディ。中学校校長の水死体が上がり特捜本部が開設されたが、被害者の足跡を辿るのに難航する。出来る人という周囲の評価だが、何か裏がありそうな含みを感じる。他の事件との絡みも急浮上。この一連の闇の深さと、「日向」のモグラ時代の因縁も絡んでくる。この親子の手綱を握るのは、元妻と彼女である事は間違いない。だが苦すぎる結末だった。
2023/05/30
rosetta
★★★★★初読みの作家さんだが無茶好み。月形と日向でサン&ムーン。母は警視監の本庁部長、父は嘗てモグラとしてヤクザの組織に潜入した事もある警部補の主任、遊軍の特捜課は親子の二人部署。豊州の運河に死体が浮かんだ事から始まる一連の事件。特捜課は捜査本部とは別に元交番の安全センターを訪ねる。«やり手»と呼ばれた中学校長の死はどこから来たのか?父親のべらんめえの江戸弁が噺家の様で小気味よい。抜群にリーダビリティが良いけどしんみりさせる所はきっちり押さえている。真相のやるせなさ、悲しさ。本年度のベスト候補
2023/04/26
み
パパって…。復縁でシリーズ完結して欲しいと思った読後です。
2023/03/26
じお
★★★☆☆ 中学校校長が不審な死を遂げ殺人事件として捜査が開始される、刑事・月形は父親であり上司でもある日向と共にこの事件を当たるがそこには深い闇が横たわっていた、親子デカシリーズ第2巻。面白かったです、べらんめぇな感じ一見だらしなそうに見えて刑事としては優秀な父親とそんな父に追いつこうとする息子、二人のバディの距離感が良いですね。事件の真相は悲しいというか重たいというか、やりきれない。最後には家族団らんみたいな空気で良きかな。
2023/05/24
ダリル
日向と月形の親子バディシリーズ2。中学校の校長が水死体で発見。相変わらず、前半の展開が遅い。後半からはサクサク読了。出来れば涼真のキャリア母、明子がもっと絡むと良かったなぁ。
2023/09/15
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