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聖女か悪女 (小学館文庫 ま 21-3)

聖女か悪女 (小学館文庫 ま 21-3)

聖女か悪女 (小学館文庫 ま 21-3)

作家
真梨幸子
出版社
小学館
発売日
2023-02-07
ISBN
9784094072266
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聖女か悪女 (小学館文庫 ま 21-3) / 感想・レビュー

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アッシュ姉

やっぱり真梨さん楽しいわ。もっと刺激強め混沌深めも好きだけど、読みやすいのでスピード感があって、先の見えないジェットコースターに乗ってる気分が味わえる。思いもつかない独自の感性が光る真梨節にもニヤリ。聖女は皆目見つからなかったのだが、真梨さんからすると悪女とはまだまだ呼べず聖女なのだろうか。だとしたら、さらに震える。

2023/04/18

mayu

清純派女優の動画流出から始まり、カリスマブロガー、アメリカ仕込みの心理カウンセラー、TVディレクター。今回も中々癖強な人達のオンパレード。自殺に殺人事件、自動売春、薬、宗教、不正受給、もうこれでもかという展開にどう繫がるかと最初は楽しんで読んでいたけど、段々劣悪さが増して最後は何を読んでいるんだ状態に(笑)聖女なのか悪女なのか、誰が正しくて、そもそも何から始まったのか。最後まで出てくる人たちに振り回されっぱなしの一冊。

2023/02/09

JKD

久しぶりのエグい系イヤミスでした。モンキャット事件に関わると家族ごと消されるとか、変態富裕層の企みとか穏やかじゃない話と、相変わらずの複雑な人間関係で不気味さだけが増幅していく。恐怖のビンゴゲームはキツかった。ふふふふふふじゃないって。

2023/03/27

じーつー

面白かった。 真梨幸子の中でも好きな方かも。 謎多い事件の真相、そこに近づきすぎると消されるとの噂もちらほらと。 このアンダーグラウンド感が堪らない。 後半出てくるビンゴ大会なんて垂涎もの。 それにしてもカースト上位に立って見おろしているつもりでも上には上がいて、見おろしているはずなのに気付けば見おろされる側に変わっていて。 このパワーバランスはきっとどこまでいっても、例えトップに君臨していようが変わることのない危うい立場だろう。 1度でも足を踏み入れたら地獄のさいくるからは抜け出せないのか。

2024/09/25

hautan 

図書館本。久々の真梨さんでした。グロいイヤミスは相変わらずですが面白かった。過去の事件が出て来たりそれも繋がりが関係あったりで・・・最後も良かったです

2024/06/29

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