70歳のたしなみ (小学館文庫 は 26-1)
70歳のたしなみ (小学館文庫 は 26-1) / 感想・レビュー
猫柳
70歳はもはや終活を考える時期と言いきれない。多くの人は健康で、まだまだ人生が続いていく。学び直しも可能だし、新たな世界にチャレンジもできる。ポジティブに生き、世の中のいい所を見ていく習慣をつけることで上機嫌でいられる。確かにそうかもしれない。高齢になればなるほど、残された時間より歩んできた時間が長くなるからこそ、過去に目が行くのかもしれない。過去ではなく、未来に集中する。若者に対して何が出来るかを考える。恩送りの気持ちが未来を希望に変える。私は高齢者ではないが、今後の生き方働き方を見直す機会になった。
2024/03/23
まおしお
図書館本。旅行中に読もうと、文庫でエッセイ、70歳を迎えたばかりの私にピッタリのタイトルということで読む。う〜ん、結局ずっと仕事を続け、リタイアした後も地域の為仕事をし、評価されることに喜びを見出すタイプの人の為の本なんだと理解。まあ一箇所老後は自分が1番喜べる生活を、、のような文章がありそこだけ納得。腹が立ったのは巻末内館牧子との対談でまた「、、高齢女性は白髪隠しの帽子を被り、普段着のズボンに必ずリュックを背負っている」と内館が言っている。あのーその人達は旅行に赴く途中です。決めつけないで!腹立つ
2024/10/31
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