KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

anego (小学館文庫 は 5-2)

anego (小学館文庫 は 5-2)

anego (小学館文庫 は 5-2)

作家
林真理子
出版社
小学館
発売日
2007-06-06
ISBN
9784094081725
amazonで購入する Kindle版を購入する

anego (小学館文庫 は 5-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

グリーンクローバー☘

OLの結婚観、恋愛、不倫の末路が垣間見えた。不倫はやはりお下品。 きちんとしたいものだ。 30歳越して判断力ついてしまったら結婚なんてできないわね。 結末もあらまぁ…でした。

2017/09/08

A Y

ひぃぃ、なんじゃこりゃー。林さん初読み。アラサー独身女性が自分を客観的に考察していて、話し方は昭和の匂いプンプンだが共感。悩みはいつの時代も一緒だな。悩み相談されると経験値を少し得られるが、負の感情も背負う事になるからしんどいよね。展開が軽快で読み易い…と思ったら後半でサイコ女登場で震撼。サスペンスかいぃぃ。意外な結末がインパクト大。ただ一つ、子供は親の所有物ではなく親と同じく唯一無二の人生を全うする権利がある。私としてはその点に一切触れる事はなかったのが不快だった。あくまで男と女の色恋主体のお話だった。

2019/03/04

すっちゃん。

私はまだ奈央子のように歳とってないし、学生だから共感できる部分は少なかった。奈央子たちの心情とか立場とか実際の社会ではどうなのかはわからないけど、とてもリアルに書いてある気がする。 あと女ってこわー。まぁ私も女だけど(笑)私にもやりたい仕事や目標があるし、幸せな結婚生活を夢見てる。これから先どうなることやら…。ちょっと色々考えてしまった(笑) とりあえず最後めっちゃ怖かったな。

2014/03/25

しき

共感できる部分とできない部分が絶妙のバランス。林真理子作品では好きな方かも。奈央子はプライドが高くて打算的なのに、自分から幸せを逃してしまう不器用さがあって、嫌いになりきれなかった。一方、絵里子にまったく共感できず。幸せになるのは、一種の能力なのかもしれないなぁ。

2011/04/14

たま

三十代女性のリアルが詰まっているだろう作品。私にはまだ共感できない部分もたくさんあったので(特に不倫どうこうに関しては)、年を重ねたときにまた読み返したいと思った。恋愛、結婚、セックス、不倫、年齢を重ねること。この作品はそれらをえぐるようにして描いているので、読んでいて気持ちがどんよりすることもあったが、面白かったので一気に読み上げてしまった。そして最後の一文で、ぞっと鳥肌が立った。篠原さんと赤西くんのドラマは原作に比べて随分と爽やかに作られてあったんだなぁ、と今更ながらに認識。

2012/03/05

感想・レビューをもっと見る