読み忘れ三国志 (小学館文庫 あ 11-1)
読み忘れ三国志 (小学館文庫 あ 11-1) / 感想・レビュー
氷柱
274作目。12月26日から。上司から借りた本パート4。作者の博識ぶり、マニアックぶりが存分に伺える。この三国志だけではなく他のジャンルについても同等の深さの知識を持っていると噂を聞くほどだから驚きだ。三国志については門外漢であったので頭にすっと入り込んでくるということはなかったが、非常に興味を持つことができた。今作を皮切りに少しずつ三国志の勉強もしていきたい。単純に面白いだろうし、何か役に立つものを得ることができるかもしれない。とにかく登場人物がハチャメチャであることがわかった。
2016/12/31
(ま)
荒俣宏的蘊蓄集
2018/04/16
garyou
「三国志演義」を主軸に時々正史からの話なんかも入れ乍ら、物語の登場人物の言動をまるで現実の人物のそれのやうに分析したやうな内容。時折いい加減な記述も見られるが、大らかでよい。
2015/04/13
もくもく
荒俣流の三国志(演義)トリビアは、蜀と呉に偏った愛を感じました(^_^) それにしても我ながら、初期の英雄たちが次々と退場してからの三国志後半のストーリーは、適当に読み飛ばしているなあ~。諸葛亮の南征なんか、孟獲とか祝融夫人とかの名前は覚えていても、細かいエピソードは全部忘れていました。
2013/05/07
おもも
こういう視点もあるんだなーと楽しめる。周瑜のところで興奮すると血を吐く癖がある、といったような表現があって、そこだけは喀血ってクセ!!?と突っ込みたい。
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