ビネツ (小学館文庫 な 7-1)
ビネツ (小学館文庫 な 7-1) / 感想・レビュー
ピロ麻呂
作者買い。有名エステサロンでの女同士のドロドロとした争い…羨望、嫉妬からの陰湿な嫌がらせは、どの時代、どの業界でもあるんだろうけど。それにしても1回数万円もするエステってそんなにいいもの?美を追求する女性の気持ち…男には分かりません~(^_^;)
2020/02/26
KAN
長編ですが、厚みは全く気にならなかったです。テンポよく進みます。歪んだ愛情は怖いです。
2018/07/29
安曇
舞台はエステ業界。群像ミステリーなので視点が変わると人の印象もガラッと変わるのが、面白いです。単行本の出版が10年前ということで施術方法に古さは感じますが、嫉妬や美への執着などが巧みに描かれていて一気読みでした。謎の死を遂げたゴッドハンドを持つ女性。神秘的だったのが動機が解ってしまうと、才能に驕った我の強い女性だったのが残念でした。
2016/12/20
2Tone
エステサロン、『ヴィーナスの手』にスカウトされた、麻美と店長でもある京子。この業界の裏側や、エステに通う心理なんかも楽しく読めました。例えが変ですが、小説らしい本です。永井さんの本は、結構読んでますが、まだまだ読みたかった作家さんです。しばらくしたら、残り少なくなってきた未読の本も読みます。
2018/06/26
だけど
とりあえず、二件目の殺人事件が起きなくてホッとしました。 でも、殺人はねぇ。若干のやりすぎ感はありましたが、麻美さんの恋愛のブレがなかったことにヨシとします。
2015/06/04
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