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絶対、最強の恋のうた〔小学館文庫〕 (小学館文庫 な 6-2)

絶対、最強の恋のうた〔小学館文庫〕 (小学館文庫 な 6-2)

絶対、最強の恋のうた〔小学館文庫〕 (小学館文庫 な 6-2)

作家
中村航
出版社
小学館
発売日
2008-11-07
ISBN
9784094083194
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絶対、最強の恋のうた〔小学館文庫〕 (小学館文庫 な 6-2) / 感想・レビュー

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❁かな❁

中村航さん読むのは3作目です!今回も爽やかでキュンときます♪中村航さんらしく素敵で可愛いお話でした☆大学生同士の純愛です。恋が始まる様子や付き合い始めの幸せな感じがとても共感できました♪『僕の好きな人がよく眠れますように』に出て来た木戸さんも出てきて何だか嬉しかったです!中村航さんの作品に出てくる恋人同士の会話はいつも素敵です!『最強のスパイラル』『恋のスタンプカード』等の表現も良かったです♪その四のところで泣けるシーンではないのに何故かキラキラしていて読みながら涙が出ました。やっぱり中村航さん好みです♡

2013/05/03

風眠

「最強」ってほどでもないけど「普通」よりは特別。パッと燃え上がる恋じゃなくても、ゆっくり大切に育てていく恋もいいなと思う。ただ、大学生にしては純粋で初々しいふたりのせいか、どことなくおとぎ話チックな雰囲気になってしまっているのが残念だった。彼氏目線と彼女目線、それぞれの目線で描かれる恋は、男女の考え方や行動の違いが見えておもしろかった。鍋の魚肉ソーセージ、水族館のハリセンボンとマンタ、それからもみじ饅頭とか。細かな部分での小道具の使い方が印象的。本作でも、私の大好きな木戸さんが出てくる。素敵に、不敵に。

2014/01/18

りゅう☆

恋に落ちた大野くんと彼女。好きすぎてこのままではダメだということでルールを決めて付き合うことに。決めた曜日に電話し、週1回デートする。二人がそれで納得して付き合ってることに妙な可愛さを感じる。火曜日は塩ご飯をおかずにご飯を食べる木戸さん宅で坂本くんと鍋を囲む。肉にキープなしなど妙な説得力あり、突然富士山に登ると言ったり、相撲で勝負したり。そんな木戸さんを大好きな気持ち分かるな。後半は彼女視点で描かれる。特にインパクトに残ることはないけど、ピュアな恋愛と爽やかな友情に清々しさが残る。坂本くん、おめでとうね!

2017/03/15

hnzwd

『僕の好きな人がよく眠れますように』から木戸さん繋がり。恋愛を男性側、女性側のそれぞれから描くことで、あの時彼女はこう考えて、裏ではこういう行動をしていた、ってのがわかる構成が楽しい。木戸さんは相変わらずの木戸さんで、時々深いような言葉を叫びながら生きている感じ。大好きです。彼女が理系である彼を説明した「ものごとにとても素直に感心し、だけど本当は、誰の言うことも聞かない」ってのが秀逸。

2015/06/24

優希

可愛かったです。大学生活の中で生まれた恋。その程よい距離感が好みです。全速で駆け抜けていた始まりからスタンプカードに少しずつスタンプを押していく時間に恋愛を例えているのが素敵でした。とっても初々しくて心がほっこりします。2人の関係はずっとこんな感じなのかなと思うと頬がゆるみますね。中学時代をカナリア集団というのには笑えました。坂本君のスピンオフも良かったです。

2016/04/22

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