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最後に咲く花 (小学館文庫 か 2-6)

最後に咲く花 (小学館文庫 か 2-6)

最後に咲く花 (小学館文庫 か 2-6)

作家
片山恭一
出版社
小学館
発売日
2009-02-06
ISBN
9784094083491
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最後に咲く花 (小学館文庫 か 2-6) / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

物凄く淡々とした文章なのだけど取り扱っている内容は経済や平和、自殺や障がいや生殖医療などなど重い。普段あまりこういうタイプの小説は読まないのですんなり頭には入って来ない(^=^;この一冊で片山恭一の小説にちょっと苦手意識が出てきてしまったかもしれない(^=^;しばらく(?)この人の小説は読まないと思われ(^=^;

2013/09/21

石井直樹

沙織にきっぱり別れを告げるところはしっかり描写しておいて、由希との別れをあんな風に終わらせるなんて…。

2009/09/02

スパミ

死が二人を離すその最終点がもちろんメインだけど、そこまでの道のり、心の動きを緻密に描くことでそれに替えている。最後はどうなったのか、どういうやりとりがあったのか、何も描かれていない。わからないだけに、堪える。。これは効くな~・・

2011/09/26

カッキー

最後の花の情景にちょっとうるっときた。

2015/06/03

葉月文

生と死と。片山恭一先生の哲学は、浅学な僕にはいささか難しい。全編を通して、命の在り方――生まれること、生きること、死ぬこと―ーを多角的な視点から謳っていると思うのだけれど、読み終わった今もなお、それを自分の中でどう咀嚼し、どこに置き場を見つければいいのかをずっとずっと悩んでいる。あるいは、その答えを見つけられないまま、僕はこの一冊を本棚に並べてしまうのかもしれない。ああ、それはでも嫌だから、数日は悩むのかな。どうだろう。それでもするりと読めてしまうのは、語り口や、選んだ言葉がすごく好みだからかな、きっと。

2021/07/13

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