口中医桂助事件帖 菜の花しぐれ〔文庫版〕 (小学館文庫 わ 7-9 口中医桂助事件帖)
口中医桂助事件帖 菜の花しぐれ〔文庫版〕 (小学館文庫 わ 7-9 口中医桂助事件帖) / 感想・レビュー
びぃごろ
【口中医シリーズ⑦】身近な者に岩田屋の魔の手が及び、今まで通りにはいかないと、志保の通いを1日おきとし、日の高いうちに帰るように諭す桂助。鋼次は3人で楽しく過ごした日が懐かしく寂しく思う。紬屋の太吉の女房が身籠ったまま亡くなる。太吉から着物の相談を受けていたお房は同情からやがて心惹かれるが紬屋と藤屋が抱える因縁をまだ知らない。さくら湯の2階で10日に1回歯の治療を始めることになるが、その道中絡まれた桂助を助けてくれた旗本の次男坊、橋川慶次郎は良いやつかか悪いやつか…因縁解消のため動く父長右衛門が罠に嵌る‼
2021/08/24
むつき
"菜の花しぐれ"というお菓子、実に美しくて美味しそう!食べてみたいと思う。が、そのお菓子にまつわる一連の話は、桂助の養父母の恋の話であった。お菓子とストーリーが絡んで、上手い筋立てである。
2021/12/05
Keiko Miura
歯がみがきたくなる。すっきりしないラスト。どうなるのだ。
2017/02/14
まうす
あ~、続きが気になる。お父さん、どうなっちゃうの!!
2011/09/06
kinatsu@ただいま休憩中(。_ _)。zzz..
岩田屋のたくらみのせいで自分の周りに危険が及ぶ。それを知っていて、それでも助けてくれる友に“有り難いが苦しい”と思ってしまう桂さん。早く元通りの生活を取り戻してほしいと思いが強くなりました。そして今回岩田屋が狙ったのは父!気になるのに、続きが次巻だなんて…!
2011/05/02
感想・レビューをもっと見る