ヒー・イズ・レジェンド (小学館文庫 ヒ 1-4)
ヒー・イズ・レジェンド (小学館文庫 ヒ 1-4) / 感想・レビュー
のぼる
私は正真正銘のモグリです。 キング親子の合作があると知り購入したが、そもそもこの本は、リチャード•マシスンの作品の続編や前日譚などを、彼を敬愛する作家たちが著したもの。そのマシスンを知らなかった!しかし、「激突!」「アイ・アム•レジェンド」「ヘルハウス」「運命のボタン」「リアル•スティール」これら観た映画の全てがマシスンによるものと知り驚愕。これは、原作を読まねばと思った次第。そう思わされるほど、それぞれの作品が面白かった。「ヒー」とはマシスンだったのだ。
2020/01/11
すけきよ
マシスン作品を題材にしたトリビュート・アンソロジー。この手の本のお約束で、オリジナルを知らなくても楽しめる、というのがあるけど、少なくとも序章や続編として書かれた作品は元を知らないと楽しめないと思う。特に、「リコール」「伝説の誕生」「ルイーズ・ケアリーの日記」はオリジナルを知っているのが前提かなぁ。「追われた獲物」はわかってやってるんだと思うんだけど、ガジェットが共通してるだけのホラー映画続編的テイスト。「地獄の家にもう一度」はオリジナルを知っていれば無論楽しめるし、これ単品でも完成している。
2010/04/14
5〇5
ホラー/ファンタジーの名匠リチャード・マシスン作品への最高にイカしたトレビュート本です! 本書から原典へ手を伸ばすも良し、その逆もまた良し。お楽しみはダブル! (鈴音書店 千曲店 江藤杏子さん)
2023/10/22
tom
スティブン・キングが息子のジョー・ヒルと共作したということを知って借りてきた。この本は、リチャード・マシスンの原作をもとにして、ホラー作家たちがオマージュとして書いた本。でも、リチャード・マシスンは、映画でしかしらない。元ネタのいくつかは、映画で見ている。でも、ネタをもとに書いた短編というものは、しょせんはそのレベルという感じ。その中では、キングと息子の共作は、いちおうそれなりのレベルという感じかしら。ジョーヒルはかなり面白い。新作、出ないかな。
2017/04/07
Q_Q
始末屋ジャックの話だけちょこりと。やっぱり長編で読みたい。
2011/03/19
感想・レビューをもっと見る