口中医桂助事件帖 幽霊蕨 (小学館文庫 わ 7-11 口中医桂助事件帖)
口中医桂助事件帖 幽霊蕨 (小学館文庫 わ 7-11 口中医桂助事件帖) / 感想・レビュー
びぃごろ
【口中医シリーズ⑨】岩田屋の死によって新シリーズに突入。橋川慶次郎が〈いしゃ・は・くち〉の仲間に入りたいと大接近。なんと鋼次の長屋に越してくる。単に冷や飯が嫌いで屋敷を抜け出してきたわけではなく、父の嫌疑を晴らしたいという一念を持っていた。「牡丹屋異聞」百獣屋の虎吉は水戸斉昭に激しく責め立てられた後、姿を消し川原で切り殺されていた。「さざんか散らし」犯人捜しに、豚一と桂助が動く。金吾の飴売りに興味を示し、自らも飴作りに挑戦する豚一。下手人判明するも真実は伏せられる「幽霊蕨」岩田屋の隠し金庫盗んだ4000両
2021/10/09
やまりん
最大の敵かと思っていた岩田屋がなくなってもまだまだ続くのですね。 慶次郎さんがいい味出していますね。下引きの金五くんもかわいい。 鶴亀屋シリーズの梅太郎さんも登場して華を添えてくれました。 このシリーズは江戸時代の歯科事情が分かって面白いです。 牛肉も一部では(お店で)食べられていたんですね。
2012/03/15
むつき
岩田屋の件は、もう過去の事かと思いきや、隠し金蔵があって…。ここでもこんな形で岩田屋が登場とは。幽霊蕨というタイトルがなかなかオツな感じである。また、慶次郎が飴細工に挑戦して作った可愛い虎の飴がいい余韻を醸し出している。新しく仲間が増えて、楽しみも増えたかな?
2021/12/08
Keiko Miura
一難去ってまた一難。
2017/06/14
どら母 学校図書館を考える
記入漏れ
2016/03/31
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