口中医桂助事件帖 淀君の黒ゆり〔小学館文庫〕 (小学館文庫 わ 7-12 口中医桂助事件帖)
口中医桂助事件帖 淀君の黒ゆり〔小学館文庫〕 (小学館文庫 わ 7-12 口中医桂助事件帖) / 感想・レビュー
びぃごろ
【口中医シリーズ⑩】桂助の身に災いが起こることはないと安心して読めるようになると、こいうことだとして身近な志保との仲を考えてしまうが、もはや達観しており事件でも起こらないとどうにも進展はないだろう。4編収録「桜草売り」植木屋の一人娘は14で酒と男にのぼせ勘当。赤ん坊を一人育てていたがその子も焼死体で見つかる「病葉」親殺しの犯人は息子ではなく…「淀君の黒ゆり」五寸釘で四肢を打たれ惨殺された堀井家留守居役に寺のお籠り堂で毒殺された正室と側室の下手人探しを岸田に頼まれる「やなかげ茶屋」耳かきカフェの房楊枝版
2021/10/25
むつき
岩田屋の一件が落着し、もう読まなくてもいいかなと思いつつ、もう馴染みの友人のように感じて…。読めば、面白いしね。
2021/12/17
Keiko Miura
現代にも通じるような事件。
2017/06/21
sai
口中絡みの事件ネタにも、そろそろ厳しいものが…(^_^;) 藤屋のお父っつぁんや、妹のお房が出てこないのは、ちょっと寂しいかなぁ~。慶喜にもっと大あばれして事件解決…みたいな展開を期待したいけどなぁ~
2014/12/25
まさよ
もっと慶喜が出てきて、桂助と組んで謎解きをするのかなと思ってたんですが。鋼次さんも一緒に3人がいいですね。
2016/04/10
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