月族 1 (小学館文庫 い 32-1)
月族 1 (小学館文庫 い 32-1) / 感想・レビュー
topo
その昔月から地球に来た月族。その末裔はいつか月に帰るという。月族の伝承を託して。人を愛することがわからないプラリネの美しく切ない物語。
2017/03/18
ジュン
ここまで透明な作品は珍しい。水の表面みたいに、主人公の心の中でさざ波が立つのが良く分かり、そしてそのさざ波で揺れ動く情景が凄くきれい。本当に、夜空の空の月を写しているかのよう。水の奥は見えず、本当は浅そうで、それでいてどこまでも落ちていけそうな……。そんな「心」が見える気がします。水って冷たそうだけど、きっと暖かいこと間違いなし。 こんな作品を読んだ日だから月を探してみたけど見つからない……。もしかして新月?
2012/02/19
香
あっという間に読み終わりました。ちょっぴり切ないかな・・・
2010/06/14
ハイジ
3
2011/02/25
ポーソス
いい終わり方。続編もあるらいいが、もう満足。
2010/08/19
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