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美の旅人 フランス編 (2) (小学館文庫 い 31-5)

美の旅人 フランス編 (2) (小学館文庫 い 31-5)

美の旅人 フランス編 (2) (小学館文庫 い 31-5)

作家
伊集院静
出版社
小学館
発売日
2010-11-05
ISBN
9784094085624
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美の旅人 フランス編 (2) (小学館文庫 い 31-5) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

「ロマン主義」から「印象派」の誕生への足跡を伊集院氏なりの解釈でたどる。ドラクロワ、コロー、モネ、ゴッホと旅はセーヌを下る。私の大好きな画「パラソルをさす女」(モネ)がカラー写真で登場。私が昨年11月に京都市美術館で観た画は「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」であった。女性の傍らには子供がいたように記憶しているが、この画は女性一人。日傘をさす女性を描いた画はたくさんあるのですね。コローの言葉「優しさの方が、才能よりずっと大切だ。善良な魂があれば作品の中にあらわれるものだから」が素敵です。

2012/09/20

miho

【2021-128】【図】アングル、ジェリコー、ドラクロアから印象派へ。ルーブル美術館とオルセー美術館は学生時代に一度訪れていますが、当時は絵画の知識はほとんどなく、さらに歴史にも疎かったので、有名どころをサクサクっと見て満足していました…ああ、今ならもっともっと楽しめたのに。今すぐにでもフランスへ行きたくなる本です。いつかオランジュリー美術館の『睡蓮』シリーズを見たいです。フランス編Ⅲへ続く。

2021/09/11

takakomama

著者がフランスの美術館を巡ります。第2巻はルーブル美術館を後にして、セーヌ川を下ります。アングル、ジェリコー、ドラクロワ、モネ、ルノワール・・・ 10年ぶりに文庫本で再読。私は印象派が一番好き。

2022/06/09

Yasushi I

美の旅フランス編はロマン主義から印象派の誕生へと進んでいく。宗教画やパトロンを描いた絵画は、名も無き民衆や自然を活き活きと描きあげるものへと変わっていく。アングル、ドラクロア達が開いた印象派への扉。そこにはモネの睡蓮が、ゴッホの向日葵が広がり、私を旅へといざなう。

2019/04/04

みみりん

フランス編なのでオルセー美術館やルーブル美術館の作品が多い。作家や時代の解説で興味深い内容。これらの本は美術展に行くたびにムージーアムショップで購入したりして読むのにすぐ忘れてしまい初めて知ったように思う。情けない。

2019/05/24

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