銀輪に花束を (小学館文庫 さ 10-1)
銀輪に花束を (小学館文庫 さ 10-1) / 感想・レビュー
佐々陽太朗(K.Tsubota)
ロードバイク、シクロクロス、ランドナー、車種は違えど旅の道具として人に寄り添ってくれるかわいい相棒だ。自転車、そして自転車とともに暮らすスタイルをいとおしむ著者の想いが伝わってくる。いつかランドナーで東北地方を気ままに北上したい。東北の自然、風景を愉しみながら、そこに住む人を感じひたすら北を目指す。目的などない。そんな旅をしたい。お気に入りのランドナーは用意している。ヘタレではあってもセンチュリーマイルを一日で走るだけの体力もなんとか維持している。あとは時間を手に入れるだけだ。待ってろよ、東北。
2014/06/17
まつじん
なんだか自転車に乗りたくなります。
2011/02/21
*takahiro✩
自転車も好きだし盛岡も好きだけど、本当につまらなかった。クラシック音楽もバッハも好きで、ゲバントハウス四重奏団のベートーベン弦楽四重奏曲全集のCDも持ってる。竹沢恭子は知らないけどメンデルスゾーンもチャイコフスキーも良く聴く。カインド・オブ・ブルーやビル・エヴァンスは昔よく聴いた。八幡平はなんども行ってるし種差海岸も行ったことある。だけど本当につまらなくて途中で投げ出しました。
2017/01/03
らぴ
とても好きな短編集。言葉の切り取り方 並べ方 エピソードのひとつひとつが心に浸みてくる。ヒルクライムの苦しみと楽しみが同時に伝わってきて そのあとに見える風景までもが目の前に広がるような気がする。
2011/02/02
花宴(紅葉賀)
なにかしらバイク(自転車)に跨り遠出した事があるなら、それと同じような情景が頭に描けて満足感が湧く。 専門用語もチョロチョロと出てくるので、ご存じない方には???になるかも。
2012/05/13
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