口中医桂助事件帖 かたみ薔薇〔小学館文庫〕 (小学館文庫 わ 7-13 口中医桂助事件帖)
口中医桂助事件帖 かたみ薔薇〔小学館文庫〕 (小学館文庫 わ 7-13 口中医桂助事件帖) / 感想・レビュー
びぃごろ
【口中医シリーズ⑪】前回から下手人探しの手伝いをする形で落ち着いたシリーズになっていくものと思っていたらとんでもないことに!「五月治療」恩人の蕎麦屋の主人が殺され、金吾も刺される。行方不明になっている旗本の娘さつきの相談。「蛍花」手習塾の女師匠が同じ手口で殺される。「枇杷葉湯売り」金吾の両親の骸が15年経って発見され、傍に同じ手口の骸も。「かたみ薔薇」最期は志保の父親まで…表紙は木香薔薇を見つめる志保である。手を下した犯人とさつきの行方は解明するが、桂助を見張り命を狙おうと糸ひく者の影すら見えてこず不穏。
2022/01/28
Keiko Miura
フューチャリングきんご
2017/07/08
うみろー
桂助がやっと世継ぎ問題から開放されたと思ったら、親しい人たちが殺されていく事件が起きる。「こうしていたら、助けられたのに。。。」残されたものの悲鳴はいつも同じ。大事だからこそ、自分の身の上に考える。死んでいったものは、残された者たちの幸せを考えているに違いないのに。
2013/01/13
sai
う~ん、何ともやり切れない結末ですね…
2014/12/26
ゆきまる
次は志保さんを中心に書いて欲しい
2020/11/30
感想・レビューをもっと見る