KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

口中医桂助事件帖 江戸菊美人 (小学館文庫 わ 7-14 口中医桂助事件帖)

口中医桂助事件帖 江戸菊美人 (小学館文庫 わ 7-14 口中医桂助事件帖)

口中医桂助事件帖 江戸菊美人 (小学館文庫 わ 7-14 口中医桂助事件帖)

作家
和田はつ子
出版社
小学館
発売日
2011-11-08
ISBN
9784094086652
amazonで購入する Kindle版を購入する

口中医桂助事件帖 江戸菊美人 (小学館文庫 わ 7-14 口中医桂助事件帖) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

びぃごろ

【口中医シリーズ⑫】志保は未だ家から出てこれない…桂助と鋼次の二人で薬草園と家事をこなし、志保の有難さをしみじみと感じる巻であった。大変だけど、いなければいないなりにやっていくしかないわけで…。「江戸菊美人」20年前に行方不明になっていた後添えにするばずだった娘が裏の崖下から骸で見つかる。「柘植の音」本橋が作った入歯の音がその耳に届き…座頭金同士の諍い。「花坂爺」見世物小屋で綱渡りする弟が離れ離れになった兄と母と。「冬の附子」友田が三味線のお師匠さんに惚れ、酒を断って稽古に通うが。

2022/02/02

うみろー

今回は志保さんが全く登場しない。父親の死が影を落としている。でも、だからこそ桂助の心に志保への気持ちが生まれるかも??志保さんに会ってあげて欲しいなぁ。

2013/01/15

むつき

志保さんが<いしゃ・は・くち>を訪れなくなって、とても寂しい…。

2021/12/29

Keiko Miura

志保さーん。歯が磨きたくなる。

2017/07/30

だいしょう@SR推進委員会

女性キャラである志保がいないと、こんなに味もそっけもない作品になってしまうのかと、ちょっとびっくり。おとなしいキャラなのだけれど、物語には欠かせない存在だったのね。いい意味で話に起伏をもたらしていたのだと思う。事件の謎もあっさりとしていて、謎といえないくらい。次回はもう少し濃い内容の話が読みたい。となると、志保のカムバックはかかせないから、桂助との関係もまた変わっていくのかな。確かに、志保の父の事件を乗り越えて、二人の心が穏やかに寄り添っていくのを見ていきたい。

2011/12/31

感想・レビューをもっと見る