愛のむきだし (小学館文庫 そ 2-1)
愛のむきだし (小学館文庫 そ 2-1) / 感想・レビュー
コットン
神父となった父に懺悔するために女性のコカンを盗撮するヘンタイのぼくは小学生で父子家庭となった父と子の異常な愛の形でもあった。そこに神父に結婚を迫る女性が現れたり、新興宗教が絡んだりと…。全体がからっとした感じなのでスイスイ読める。あと、柳谷志有さんの本文デザインも軽めの仕上がりなのが良い。
2019/01/19
美雀(みすず)
映画の原作本。驚いたのは約300頁を約4時間の映画に収めた事です。映画はまだ観てませんが、かなり丁寧に製作されている事でしょう。でも、すぐに観たいなぁとは思わないです。その理由は頁数のわりにはあまり読み進めなかった、字も結構大きいのになぁと不思議に思います。好き嫌いがはっきりする映画なのかな?やっぱり映画を観なければ分からないと思います。いつか観ます。
2014/05/29
つきみ
正直なところ、良く意味がわかりませんでした。文体は読みやすく、さらりと読めますが、深いところまでたどり着けず残念。映画の方が評判が良いみたいなので、機会があれば観てみようかと思います。
2012/10/04
Masaaki Kaneda
決して面白くないわけではないが園子温さんは映画監督なんやなと実感しました GW中にでも映画見てみようかな
2017/04/29
ki_se_ki
実はこの本は読んでいない。映画を観たのだ。全編およそ4時間に及ぶ超大作。あらすじはネット上のいろいろな場所で書かれているので、そちらを参考に。主役の二人、満島ひかりと西島隆弘の演技がキレキレ。人が人に対して自分をさらけ出すためには、素直になるためには、優しくなるためには、これだけの、長い長いdark-ageと、強い強いパワーが必要だったのだ。
2013/12/23
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