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探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫)

探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫)

探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫)

作家
北村薫
島田荘司
貫井徳郎
米澤穂信
出版社
小学館
発売日
2012-05-08
ISBN
9784094087246
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探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

夫の浮気相手を殺害するも夫にバレてしまう過程の見事な叙述トリックになるほどと思ったけどサイテー夫に後味悪い『殺人は難しい/貫井徳郎』。対談相手が殺された。紫式部には辿り着けないわ~『ビスケット/北村薫』。美学云々より名探偵なら時代にノッていかないとね『怪盗Xからの挑戦状/米澤穂信』。みんな嘘ばっかり。下心金への欲望が見苦しい。また純粋君もストーカー君も真っ直ぐすぎる愛が怖い『ゴーグル男の怪/島田荘司』。巻末の番組放送時データ掲載で完全正解者が多くてビックリ。私は犯人やトリックがさっぱり分かりませんでした。

2019/02/24

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

米澤さんの「探偵Xからの挑戦状」目当てで、借りた!なんだか『名探偵コナン』の怪盗キッドを彷彿とさせるような怪盗が登場して、笑えた。まるで、ダンジョンゲームをやっているかのようなヴィジュアルで、物語が展開していく。さすが、米澤さん!緊張感を感じさせながらも、読みやすいように工夫している。まさかのオチで、「へっ?!」となったけど、あれは自分の不注意ゆえのこと。「アレが、ああいい感じでなければ、ちゃんと気にしてましたよ?!」というのは、単なる負け惜しみ(笑 一杯食わされました・・・!そして、なんとも皮肉な結果!

2013/07/18

みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

NHKの視聴者参加型ミステリー番組の原作として執筆された4人の作家の作品を収めた短編集。個人的には、消去法でしっかりと謎解きに参加させてくれながら、そこからの「えっ?」と言わせる展開にしてやられた米澤作品がお気に入り。ある意味「なんじゃそりゃ?」というオチではあるのだが、それが論理的でありながらもどこかズレてる探偵像と絶妙にマッチしており、素直に面白かったと思える作品になっている。これはぜひとも映像でも見たかった。その他の作品もつぶぞろいの一冊で、シーズン1、2へとさかのぼって楽しみたい気にもさせられた。

2014/03/25

Norico

知り合いからいただいた本。NHKの視聴者参加型の謎解きの番組のアンソロジー。テレビは見てなかったので、誰が犯人かな、って楽しみながら読みました。米澤穂信さんの『怪盗Xからの挑戦状』、そういうオチかー!ってなって好きです。

2014/05/11

そのぼん

そうかテレビ番組でやっていた作品だったんですね。普通のアンソロジーとして読んでました。貫井徳郎の作品が一番読みやすくて面白かったです。

2012/07/25

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