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この国を出よ (小学館文庫 お 1-5)

この国を出よ (小学館文庫 お 1-5)

この国を出よ (小学館文庫 お 1-5)

作家
大前研一
柳井正
出版社
小学館
発売日
2013-01-04
ISBN
9784094087918
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この国を出よ (小学館文庫 お 1-5) / 感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

おっしゃることはごもっとも。耳の痛い話です。特に製造、金融関係では日本の相対的な地位が下がっていて、このままでは凋落していくのは間違いない。ただ、ここで彼らが述べていることは、多くのビジネスマンが既に数年前から感じていることであり、目新しい事実ではない。オリンピックで戦うには100mを9秒台で走らなければならないことはだれでもわかる。問題は今後どうするのかということ。いくつかの提言があったが、結局は時間はかかるが教育。次世代のリーダー、それを支える人々をいかに育てるかだと思う。★★★+

2013/01/18

Kiyoshi Utsugi

大前研一さん、柳井正さんの対論集ですが、対談されているという感じではなく、執筆さながらリレーで繋げているという感じてした。 ・絶望的状況なのに能天気な日本人 ・誰がこの国をダメにしたのか? ・変化を嫌う若者だらけの国を「日本病」と呼ぶ ・「理想の仕事」探しより「自力で食える」人間になれ ・21世紀のビジネスに「ホーム」も「アウェー」もない ・日本再生のための‘経営改革案’を提示する の6章から構成されてます。 自分のことを考えると「自力で食える」人間にはなってないので、遅まきながら考えさせられました。

2021/11/12

K.T

読んでていい気分はしなかった。全編を通して日本はダメだダメだダメだの繰り返し。確かにそうなんだろうけど、そんなマイナスばかり言われてもなぁ。日本を出て長い間働いている者から言わせてもらうと、日本って相当いい国だけどね。まぁでもそれは出たからこそ見える景色なので、色んな人に海外に出て見聞を広めてもらうのは賛成だし、バラマキを廃止してある程度の自由競争を進めるというのも激しく同意。しかし大前研一ってには世界的にそんなに有名なのか?ドラッカーと同等レベルだと自分で書いてるけど、、、失笑ものでした。★☆☆☆☆

2016/06/18

ANOMARO

この国を出よ、ユニクロは着ろ。

三上 直樹

期間限定価格になっていたので買いましたが、サラリーマンへの不満はまだしも、民主党政権時代の政治政策にはボロクソの評価で、それでは今の安倍政権には何というか聞いてみたいものです。何より、競争あってのビジネスという発想に違和感を感じますので、この二人にこそ出ていってほしい気になりました。

2016/05/06

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