苦しまない練習 (小学館文庫 こ 22-3)
苦しまない練習 (小学館文庫 こ 22-3) / 感想・レビュー
団塊シニア
「この瞬間を生きる」のなかでの私たちは本当に充ちたりて幸せだとおもうのは「今やっていること」に集中している時という言葉は共感できる。
2015/04/18
かおりんご
自己啓発本になるのかな。仏陀の教えをもとに、どうやったら心おだやかに生活できるかが書かれています。怒りをためない、感情に惑わされない、今に目を向けて未来や過去に囚われない。できるところから、始めてみます。内容を自分のものにするためには、何度も読み深めた方がよい本です。
2015/06/22
baboocon
小池龍之介さんの本を読むのは久しぶりだが、今の自分にはぴったりの本だった。苦しみは外部から来るのではなく、外部からの刺激を受けて心が勝手に生み出すもの。あるがままの現実を受け容れてそれに集中する。他者も家族も自分自身もありのままを認識して執着しないこと。生活の様々な場面で思い当たるふしが沢山あり、耳が痛い。本書で紹介されているブッダの教えは容易ではないけれど、少しずつでも実践していこう。
2014/01/06
りえこ
とてもわかりやすく、読んでいるだけで気持ちが落ち着きます。受け入れる。
2017/04/11
KAKAPO
>今やっていることを心の中で常に認知し、ありありと感じること。これが本来の意味での「考えない練習」です。そして実は、これが瞑想なのです。無意識の行為を一切消滅させていく、この時間を増やしていくと、そのまま修行者になります……。私も含めて、修行をしたことがない人は、座禅や瞑想によって「無我」になれるなんて思っていないのではないでしょうか?何かをしている時も、心には、後悔や心配が渦巻いて、集中できていないのではないでしょうか?瞑想への第一歩は、今していることを意識して、意識できることを拡張することのようです。
2019/02/02
感想・レビューをもっと見る