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カヌー犬・ガク (小学館文庫 G の- 1-1)

カヌー犬・ガク (小学館文庫 G の- 1-1)

カヌー犬・ガク (小学館文庫 G の- 1-1)

作家
野田知佑
出版社
小学館
発売日
1997-12-01
ISBN
9784094110210
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カヌー犬・ガク (小学館文庫 G の- 1-1) / 感想・レビュー

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はつばあば

野田さんもカヌーイストなるものも知らず、ただただガクに引き込まれた。世界中を旅して、アラスカや日本の川下りにと野性味溢れるエッセイ。人に疲れたら犬でも猫でも私達を癒してくれる。今、犬は鎖に繋がれ、猫は家に隔離状態。私の幼い頃、祖父の家の犬が我が家へ帰る時送ってくれたものだ。勿論ヒモなどない。子供に対しても過保護に近い。本来あるべき本能が消されたような人と愛贋動物。どのような育て方がいいのか。自分の子育ては終わった。孫にまで注文はつけられない。娘夫婦が孫を岳のように育てるもよし、育てられたように育てるもよし

2016/11/16

saga

【古書】BE-PALを刊行する小学館が、「こぎおろしエッセイ」の中からガクのことを書いた部分を時系列にまとめ、さらに著者の書き下ろしを加えて綴った本。出典の書籍は文庫で読了済みだったが、新鮮な気持ちで読めた。後半はBE-PALだけに掲載されたものと書き下ろし。同じことの繰り返し感が否めなかったが、それでもガクの生涯を知ることができて良かった。時々引き合いに出されるムツゴロウさん。それも何だか嬉しい。

2024/04/06

ドナルド@灯れ松明の火

【再読】ガクに関する話を、単行本やBE-PALに掲載した文章などを抽出し、ガクの一生を回顧する素晴らしいエッセイとなっている。ユーコンをはじめ国内のほとんどの川を下ったカヌー犬ガクに対する愛情が満ち溢れ、ガクの気持ちを代弁しているような文章に引き込まれる。もともと野田さんの文章は大好きだが、犬に対する外国人の愛情あふれる対応やそれに比べて日本人の犬への接し方の対比も描かれ、文化論にも通じている。ガクは、天国で思いっきり走り回っているだろう。

2013/11/24

Tadashi_N

中身の濃い犬生だった

2014/11/22

たーくん

ある日、仔犬がやってきた。ガクと名付けられたその犬が、孤高のカヌーイスト・野田知佑の人生を変えたー。日本初めてのカヌー犬となったガク。野田知佑と二人六脚で世界中の川を旅した奇跡のような13年間。出会いから別れまで、愛と感動の冒険全記録。

2016/11/13

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