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土門拳 強く美しいもの 日本探訪 (小学館文庫 G と- 2-6 VISUAL SERIES)

土門拳 強く美しいもの 日本探訪 (小学館文庫 G と- 2-6 VISUAL SERIES)

土門拳 強く美しいもの 日本探訪 (小学館文庫 G と- 2-6 VISUAL SERIES)

作家
土門拳
出版社
小学館
発売日
2003-07-04
ISBN
9784094114263
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土門拳 強く美しいもの 日本探訪 (小学館文庫 G と- 2-6 VISUAL SERIES) / 感想・レビュー

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gonta19

2008/9/17 7&yにて購入。 2014/1/6〜1/8 土門拳氏のフォトエッセイ集の最終巻。これまでの仏像ではなく、自然、焼物など、美意識に適ったもの達を鋭く切り取る。巻末にお弟子さんが書いておられるが、何気無いものを芸術にする構成力がやはり常人とは違うのだろう。こういうセンスはやはり先天的なものなんだろうなぁ。

2014/01/08

姉勤

写真家 土門拳が感じた被写体への所感。縄文土器、土偶、塗物、焼物、建築物、そして天然自然。それは表題の通りか。長年の時を超えて(時代が付いた)盆についたヒビも人と自然のコラボレーション。特に焼物は、人工物だが、水と土と火という人の手を経ての「天工」としつつも、贅を尽くした日光東照宮を「滑稽」とバッサリ。巻末のお弟子の回顧は、今では「パワハラ」のたった一価値観で抹消されるようだが、そんな下賤の判断は後世に残して良いのか、無限の視点で見定めたい。

2023/07/07

おせきはん

土門拳氏のフォトエッセイです。写真の迫力だけでなく、「備前焼は、火で土を焼くというより、火そのものが土になったとしか思われない『やきもの』である」という記述をはじめとする、美に対する独特な鋭いコメントも印象的でした。

2018/08/24

halow

当時は当たり前なものをあえて撮る試みだったのだろうか。自分の感覚ではセルフオリエンタリズムな受容の仕方をどうしてもしてしまう。

2022/02/22

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