STORY BOX vol.19(Mar.2011)
STORY BOX vol.19(Mar.2011) / 感想・レビュー
佐々陽太朗(K.Tsubota)
夏川草介氏の「七色」が特別掲載。読んでみれば既刊『青森へ STORY BOX JAPAN Nov.2010』に掲載された「寄り道」と同じく東々大学准教授・古屋神寺郎とそのゼミ生・藤崎千佳コンビもの。前作は青森が舞台で心地よい余韻を残す作品だった。もっと読みたいと思っていたが願いが叶った。僥倖に恵まれ幸せである。森見登美彦氏の「モダンガール・パレス」が第二回目にして私の心を鷲づかみ。早く続編が読みたい症候群、森見中毒発症中!「限界集落株式会社」「偏差値70の野球部」がラストスパート、グイグイ読ませる。
2011/05/28
ツキノ
いちばん最後に読んだ「七色」がめっちゃよかった。こちらも連載→コミック化→映画化 になりそうな予感。
2011/05/02
mawaji
東海道新幹線の車中、新横浜の手前で読了。夏川草介の「七色」、今回も面白かった。京都から帰って来たばかりだけど、また今度は紅葉の季節に行ってみたくなりました。「誤飲」、今回もいい話かなと思っていたら最後はビミョーな展開で楽しめました。
2011/05/03
あずき
「誤飲」シリーズが初期から絶妙なラインを行ってて好きです。夏川草介の「七色」は青森特集からのキャラでの京都。素敵なお話でした。「偏差値〜(ry」は毎回飽きない。ピッチャーとバッターの心理戦の統計学と経験学に対し、誰かヒカルさんに反論してくれwつか、「候補」が連載15回目にしてまだまだ先が読めないってのもスゴい。「限界〜(ry」はピンチ〜恋愛模様まで色々と赤裸裸に...あえてモリミ〜にはノーコメントで、また次回に期待です。
2011/03/23
レモンケーキ
夏川草介さんの七色が読みたくて。 以外なstoryでしたが、古いものが残っていたり、自然が本当に美しい場所というのは、そういうことも起こり得るとなぜか納得させられるものがあります。現実世界の中での避けられないどうでもいいモヤモヤと、それを客観的にみた第三者からの素直な言葉が生み出す原動力
2019/04/17
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