大脱走 英雄〈ビッグX〉の生涯 (小学館文庫 ヒ 3-1)
大脱走 英雄〈ビッグX〉の生涯 (小学館文庫 ヒ 3-1) / 感想・レビュー
たみき/FLUFFY
2014年に「へー、『大脱走』のアッテンボローが演じた登場人物のモデルか」と買って置いたまま積ん読して4年。表紙をよく見ると、あれ?RAFの制服にスピットファイア?と気がついたので、読んでみたらまさかのダンケルク方面へダイナモ作戦前日に飛行して撃墜され捕虜になり、脱走してプラハで匿ってもらった家族とハイドリヒ暗殺に関わったヤンとガプチークを匿った家族が知り合い同士、ロジャーもゲシュタポに尋問を受ける。そして、クライマックスの「大脱走」映画で何度も観たエピソードのあれこれは実話だった。今読んでよかった作品!
2018/04/22
銀蔵
きみが賢くなくてもかまわないし、勤勉でなくてもかまわないが、いいヤツであってほしいと思ってるよ
2018/03/10
きっしょう
スティーブ・マックイーンをこよなく愛する者としては、そのきっかけとなった映画「大脱走」は当然大好きな作品である。その映画の中で、昨年亡くなったリチャード・アッテンボローが演じていた「Big X」の生涯を描くノンフィクション。戦線維持が難しい状況で本来ならば脱走兵のことなど構っている場合ではないヒトラーを激怒させ混乱を招くという、最前線とは違う闘い方に情熱を捧げた男。映画で描かれた内容に疑問な部分もあったが、納得できたので久しぶりに再度観なおしたい。
2015/01/28
逍遥遊
51-20150510-07 取材したことを全て記載したのだろう。もっとビッグXを中心に枝葉を省略してもよかったと思う。 やはり、女っていうのはいつの時代も酷いもんだってことが分かった。 この本を読んで、今夜は大脱走のDVDを観ようかな。あぁ~、ここでも女どもが邪魔をする。。。
2015/05/10
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