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父の暦(小学館文庫) (小学館文庫 C た- 1-2)

父の暦(小学館文庫) (小学館文庫 C た- 1-2)

父の暦(小学館文庫) (小学館文庫 C た- 1-2)

作家
谷口ジロー
出版社
小学館
発売日
2001-12-06
ISBN
9784094150025
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父の暦(小学館文庫) (小学館文庫 C た- 1-2) / 感想・レビュー

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阿部義彦

古書市で見つけました、古書店で探す漫画家は谷口ジロー、諸星大二郎が主ですね。これは描線も細く、中期から後期の絵柄ですね。著者あとがきにもある様に、ディテールはフィクションですが、根本にある父に対するわだかまりを抱いて上京して、忙しさにかまけて帰郷が億劫になる息子の気持ちというのはジローさんも少なからず抱いているもので、「子は父を忘れても、父は子を忘れない」そんな故郷に関する心に染みる物語でした。

2024/09/27

hibimoriSitaro

再読。2002年1月初版。ああ,父を亡くしてから読みかえすと,違うな。おれも何十年も帰らなかった。ムカシは何とも思わなかったのにな。

2020/06/20

ender-san

ある意味、「漫画」の凄味を感じる本。

2010/05/28

歩月るな

今ではこのお話はずっしりとくる。

2012/08/12

bb

父の思い出話をききながら、自分が父を避けてきたことを少しずつ後悔し始める主人公の、淡々とした表情がとくに印象的。「勉強はな、できるうちにやっといた方がええで。就職はいつでもできるだけえ。」・・・今では逆だなあ。

2012/10/24

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