もっぷでやんす (小学館文庫 S)
もっぷでやんす (小学館文庫 S) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
中島みゆきの書いた絵本。小学館文庫は一時期女性タレントの創作絵本を出していた。その一つ。どれも他愛のないものが多かったシリーズだが、これはさすが中島みゆきである。絵は拙いのだが、添えられた文(歌詞だなこれは)が素晴らしい。手書きで書かれた七五調で綴る文章に唐突な感じで挟まる「もっぷでやんす」の言葉。七五調から浮いて違和感があるだけに印象に残る。詞の内容は人を励ますものだが、弱っている人や傷付いている人の描写の見事さ。拙い絵も最後には味わいのあるカラーに。この人にファンがいるのは当然だと思った。
2014/06/19
赤い肉球
落ち込んでるときにさらっと読めば、元気が貰える事でしょう。みゆきは絵も上手いんだなぁ…。びっくりしました。ファンじゃなくても読んでみる価値はありますね♪
2016/02/19
海(カイ)
みゆきさんらしさが詰まった1冊。元気をいただきました!
2019/09/23
かりんとー
これで今年100冊目。よかった~。
2019/12/31
海(カイ)
ちょっと意外。みゆきさんってこんな字書くんだ!
2002/06/05
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