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今、風が梢を渡る時 前編 (パレット文庫 か 5-4)

今、風が梢を渡る時 前編 (パレット文庫 か 5-4)

今、風が梢を渡る時 前編 (パレット文庫 か 5-4)

作家
かわい 有美子
笠井あゆみ
出版社
小学館
発売日
2002-08-01
ISBN
9784094212341
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今、風が梢を渡る時 前編 (パレット文庫 か 5-4) / 感想・レビュー

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リリー

再読。質が高い、古き良き時代のお話。鴇浦が沢良木に覚えた、「なかなか人に慣れない小動物が、自分にだけ懐いた感じ」がとても良く出ていて、再読してても面白かったです(^-^)

2016/01/21

リリー

お借り本。感想は後編でまとめて❤︎

2015/12/14

やなせ きお

頭のよさを買われて養子に出されるが苛めを受け心を閉ざす青年、沢良木。その心をとき解いてゆく誠実で温厚な商家の次男坊鴇浦。母親譲りの美貌が仇となり沢良木が同室者に襲われてしまう。部屋替えを申し出、新たな同室者となった鴇浦。性の対象として沢良木を見る輩に眉根を寄せつつも己の気持ちに戸惑う一面も。気を許していると見てとれる沢良木の行動の数々に鴇浦と同じくドキドキさせられた。上級生の柚木に気に入られ、此方にも気を許していくが、周りからの陰湿な苛めにまたも遭う。鴇浦と沢良木、二人がまた出会うことはできるのだろうか。

2014/11/05

りょう

再読。はじめは沢良木の頑なさに、なんだかな~という感じだけど、少しずつ打ち解けていく様子がよかった。それにしても、友達が謂れのない誹謗中傷をされていると分かっているのに、まったく力になれない鴇浦がちょっと情けない…。

2013/11/17

natsu

ああやっぱり明治とか大正時代って良いなぁ…。眉目秀麗、頭脳明晰だけど、不幸な生い立ちのせいか周りに馴染めない沢良木が、寄宿舎生活で同室の鴇浦によって少しずつ心を開きかけた矢先に、あの事件。。。初めは文章が堅く感じられて取っ付きにくかったんだけど、途中からは夢中で読みました。後編では幸せになってほしい。

2012/09/03

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