帝都夢幻道 前編 (パレット文庫 た 9-1)
帝都夢幻道 前編 (パレット文庫 た 9-1) / 感想・レビュー
柏葉
コバルト文庫にありそうだけれど、コバルトよりちょっと上の年齢向けの、大正浪漫+妖怪退治の話。主人公は女学生であり、妖怪退治の仲間は彼女より年齢が上なので、登場人物の年齢層は高め。物語は進むものの、山場はまだこれからの模様。
2012/11/04
烏
前半はキャラ出しと相関図確認なイメージ。相変わらず相関図を洗いながらも話が動き出すのは後半からだけど、全体的に当時の地理をよく調べてあるらしく、地名と移動時間に違和感が無い。もしあったら当時の地図と並べて読みたい感じ。しかし、吉原はもう少し調べて欲しかった感w
2009/05/28
末森咲夜
大正時代・女学生・退魔物と気になるキーワードも入ってますが、ひとまず高瀬作品だし、と思って購入しました。高瀬節だなぁ、と思う話でした。さくさく読めます。ひねた子、まっすぐな子、おとなしめな子と青少年が紆余曲折しながら突っ走るお話だなぁ。大人は大人で過去に縛られてたりするけど…。キャラは和歌ちゃんが良かったですな。あんな外見で実は…という所とか。高瀬作品としては自信持って面白いよ!と言えます。シリアスとギャグの配分が巧いです。【個人蔵書・新刊購入】
2007/06/03
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