マヨイガ 上 (小学館キャンバス文庫 し 1-12 封殺鬼シリーズ 12)
マヨイガ 上 (小学館キャンバス文庫 し 1-12 封殺鬼シリーズ 12) / 感想・レビュー
ひなた*ぼっこ
シリーズ12巻目。今回は三吾とにーちゃんの話。疎遠すぎてどう声かけたらいいのか分からない兄弟関係。シリーズ初の上中下巻。どうやら展開は東北対本家という壮大なスケールでの戦いになるようで。次巻は聖の活躍を期待してます。
2020/01/10
KYON
再読。マヨイガ(上)です。御景を継ぐ決心をした後の三吾中心に展開します。が、私の記憶では、弓生が迷い家に囚われた時の印象が強くて、読み始めてから「あ、そーだ三吾の話だった」と思い出しましたww 遠野でおきた事件絡みで三吾が苦悩してます。お兄さんとの関係が、幼い三吾にとってどれほど心の支えだったか、彼の行動で手に取る様に解る。本当は、正義感が強くて生真面目でお人好しな三吾(本人には殴られそうだがww)が、ひと回り成長するための試練が、ここから始まるのですよね。「マヨイガ」は、まだ出て来ないけど‥‥(^^;
2015/12/15
呉藍
数々の伝承が眠る地・遠野。今ではその昔話をできる語り部さんもぐっと少なくなったそうで……形のない文化をもっと大切にしていきたいですね。/さて、ここからはしばらく三吾メインかあww どこにいってもウダウダと悩み、ちょっと不憫に終わる予感。でもこれが三吾の持ち味ですものね。無口だけど安心感のある昆が好きです。じっさいの“昆”さんたちもそういう起因の家計なんだろうか。
2011/01/24
☆CHIKO
今回は遠野が舞台なのですね。そして主役は三吾? 三吾と兄の今後が気になるところですね。この話で二人の関係にケリがつくのかしら? どうか、三吾の思うよなお兄さんでいて欲しいと、願います。
2011/03/06
洪七公
既読本
1998/11/24
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