陰月の冠者(かじゃ)―封殺鬼シリーズ20 (小学館キャンバス文庫 し 1-20 封殺鬼シリーズ 20)
陰月の冠者(かじゃ)―封殺鬼シリーズ20 (小学館キャンバス文庫 し 1-20 封殺鬼シリーズ 20) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
封殺鬼シリーズ、第二十作目。神島達彦がメインの東京編?達彦のお話これ一作ですか?三人の次期当主のウチ一番イバリンボなのに(*^ ^*)。まあ、人気がないということなんでしょうか?それにしても、達彦坊っちゃんはクライ!クラ過ぎる……今回生い立ちを語られて納得しましたけど。そして中央の高良、この人も不気味になってきました。そうなんですよね……「泣いた赤鬼」これって確かに悲しくて残酷なお話ですよね(;_;)。
2018/10/18
呉藍
嫌な奴だ、でも放っておけない奴だ――とまあ、そんなツンなキャラであった達彦がようやく語られる番ですね。思えば三吾や佐穂子はボロクソに言ったりしたこともありましたが、ユミちゃんや聖はそんなことなかった。主従っていう関係以上に、彼の歪み(笑)の原因というか、陰りのようなものを見守ってきたからだろうなあと。改めて千年の重さを感じます。
2011/07/22
つみき
こんなに重たいというか、シリアスな巻なはずなのに、ぱっと思い浮かぶのがどうしてもユミちゃんのマフラーを選ぶ聖の姿なので、もうどうしたらよいやら(笑)色を選択する三吾も中々に微笑ましくて好きです。翌年の春には、本当に皆で笑って花見が出来るといいのになぁ。
2011/09/05
☆CHIKO
遂に来た!達彦編!!ここで彼の心の闇(?)が少し見えたような気がした。この戦いを乗り越えた後、神島は秋川と御影との関係は変わるのだろうか・・・?頂点に立つ物というのは、辛いものなんだなぁ・・・と、つくづく実感。ヤバイ!達彦ファンになってしまいそう・・・(笑)
2011/05/21
nono
図書館本
感想・レビューをもっと見る