忌みしものの挽歌 (小学館キャンバス文庫 し 1-22 封殺鬼シリーズ 22)
忌みしものの挽歌 (小学館キャンバス文庫 し 1-22 封殺鬼シリーズ 22) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「封殺鬼シリーズ」第二十二巻。本家の神島、御影、秋川の対立!そうでした、鬼を使役する権利を巡って争っていたんですよね。御影の次期当主の三吾、やっぱり好きです❤️「拒まれるより先に拒むのだ。切り捨てられるより先に、すべてを自分の手で捨て去ってしまう。潔いというよりも、それはこの鬼の、哀しい防御本能だ。」この文章が雷電の全てを語っていて読んでいて胸が痛いです。遠野の昆の再登場も嬉しかったです。
2021/11/25
呉藍
ついにやっちゃったー……! でも救いというわけではないですが、良心の呵責に苦しむ段階は千年の間にとうに過ぎている聖なのでありました……はぁ、あまり落ち込まないのもあれですが。支えるユミちゃんの方が参っちゃうんじゃないかしら。高良の真意、柿色の衣の男の正体、気になること目白押しな巻。そして二人の鬼に未来はあるんでしょうか……
2011/08/30
つみき
ああぁ誰が死んでも嫌……すごく嫌です。秋川の側近集が大好きですあぁもう……この展開、すごく怖いです。クリスマスプレゼントのくだりに、一瞬だけ和んでしまって、でもその先を考えるとやっぱりああぁってなります。もうこれ最後まで読まないと落ち着かなくなってくるんじゃないかな。
2011/09/21
☆CHIKO
弓生と聖がピーンチ!この先どうなっちゃうの!?最終巻のタイトルを見ると、哀しい予感がするのだけど・・・その、哀しい予感を持ちつつ読むと、ついつい涙ぐんでしまう。どうか、その予感が当たりませんように。ハッピーエンドで終わって欲しい。
2011/06/17
つーりん
霜島先生がどれだけのエネルギーを注がれて書かれたのか・・・卯凄いな
2017/07/01
感想・レビューをもっと見る