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終の神話・人祇の章 (小学館キャンバス文庫 し 1-28 封殺鬼シリーズ 28)

終の神話・人祇の章 (小学館キャンバス文庫 し 1-28 封殺鬼シリーズ 28)

終の神話・人祇の章 (小学館キャンバス文庫 し 1-28 封殺鬼シリーズ 28)

作家
霜島ケイ
西炯子
出版社
小学館
発売日
2005-02-26
ISBN
9784094305784
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終の神話・人祇の章 (小学館キャンバス文庫 し 1-28 封殺鬼シリーズ 28) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

「封殺鬼シリーズ」第二十八巻。最終巻。雷電(志島弓生)&酒天童子(戸倉聖)、本家三家のそれぞれの次期当主、神島達彦、御影三吾、秋川佐穂子のそれぞれの行く末、きっちり綺麗に描かれていて安堵しました。中央の御師さん、柵の千冬くん、三沢成樹も素敵なキャラクターでした。そうそう、とうとう御影の兄弟喧嘩も決着。まさに大団円でした。霜島ケイ先生、素敵な物語をありがとうございました。

2021/12/03

ネムコ

再読。CDドラマで火がついて、本編ラストの「天泣」「地号」「人祇」の三部作を一気読み。やっぱり聖と弓生のコンビはいいなー。『本家』の達彦、三吾、佐穂子の次期当主トリオ、中央の御師、無外の高良…ホントにキャラが良かった。

2019/03/09

完成度が高いシリーズ。各地の伝承、日本の神話要素をここまで織り込んで、しかもうまく繋がってるのがすごい。一時期多かった陰陽師ものとは一線を画している。これは陰陽師ものというより伝記物、人と人との関係を書いてるようにも思えて好きなシリーズ。アニメ化したら当たりそうなのにと少し思う。

2017/01/11

つみき

ほんわりと笑顔で迎えられた最後に、本当にほっとしました。途中、もうダメなのかと何度思ったことか……俺と一緒にのくだりとか、それはそれで好きなんですけど、でもやっぱり死んで欲しくないし、皆が悲しいのは嫌だし……。なので、全てが終わった後のエピソードには、泣きたくなるぐらい嬉しくなりました。御影兄弟がとても微笑ましかったですし。スリランカの首都、そんな名前だったんですね……覚えられないよ。

2011/10/30

紅羽

人と神の戦い、遂に完結。学生の時から読んでいたので、ラストの二人の旅立ちには色々込み上げるものがありました。物語が佳境に入った頃から、もう悪い予感しかしなかっただけに良かったです。そして最後まで叶わないと分かっていながらずっと聖に心を寄せていた佐穂子。最後のずっと好きでいるという発言は彼女らしいなと思いました。新シリーズも途中まで手もとにあるので読んでみようかと思います。

2013/06/05

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