新興宗教オモイデ教外伝 1 (1) (ガガガ文庫 は 1-1)
新興宗教オモイデ教外伝 1 (1) (ガガガ文庫 は 1-1) / 感想・レビュー
がいすと
原作のオモイデファンとしては、記憶から消したいぐらい残念な内容。 一応の、オモイデ教にあった要素――例えば、猟奇趣味やオカルト教団、長すぎるモノローグなど――はあるものの、超チープ。謎行動&B級ギャルゲキャラの連発が……どちらかと言えばPCゲームの「雫」を元にしたやき回しを行う(毒電波とか言っちゃうし)。何故、冷静に高校生があの状況で陰部観察を濃密にやるのか? 更にキャラの一部に原作にいたキャラだったりするから、拍車をかけてたまったものではない。 オーケンの後書きだけが救いの一冊。
2011/08/20
眠る山猫屋
再読。まず言っておきたいのは、あくまで大槻ケンジトリビュート作品だということ。大槻作品ほどには、振り切れていないかもしれない。もっとオリジナルとして勝負しても良かったのでは?と思ってしまう。
2016/02/29
北白川にゃんこ
文体が特徴的なので、節を付けて歌うように読むとリズムに乗れて独特な世界観になる気がしました。しかしこの結末で続刊はどうするつもりなのだろう。
2013/06/28
奈落
高校時代に原作を何度も何度も繰り返し読んでいたので手にとってはみたが……。文芸雑誌『ファウスト』で作者の小説を読んだ時にも思ったが、文体が合わないなぁ。一応、続編も出版されているようだが、どうしましょう?
2013/05/26
アキヒコ
「莫迦」とか「厭」とか、難しいほうの漢字を使うのはなぜなんですかね。 あと「本統」とか。
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