ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫 う 1-1)
ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫 う 1-1) / 感想・レビュー
鱒子
コミックをもとにしたノベライズ。虚淵さんが原作にないストーリーを、そして、原作者の広江さんが挿絵を描いている豪華な一冊。特筆はこの作品のオリジナルキャラ、忍者です。危険人物かつ面白変態の忍者が、映し身の術を駆使し、某キャラに成りすまします。爆笑です(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ あとがきでは広江さんと虚淵さんの対談が載っています。
2017/11/13
ヨーイチ
スマートフォンの功徳として気に入ったアニメを探せる様になった、ということがある。お陰で、バジリスク、ガルパン、艦これ、マドマギなどを遅ればせながら楽しんできた。本作もお気に入りの一つ。正統的なピカレスク、アクション作品で(まあ、脱線もあるのだが)何よりキャラクターがカッコいい。皆んな煙草を吸っているし。小説も中々。主要キャラ皆んな頭が病んでいるのだが、その病み方の方向性が小生にとっては新鮮だった。脱線が過ぎてもこれなら許す。結果有り得ないレヴィの女王様が描かれることに。ニンジャの件も口アングリ!
2019/03/19
くたくた
やっぱもう、ラノベはおばちゃん疲れちゃうワ。ええと首尾一貫してるのは、ヤク中とバカは使い物になりません、ってね。とりあえず、漫画で読みたいデス。脳内で完全漫画化して読んでたんで、思い出した時に、脳内で漫画読んだ絵になる。11巻が、張の大兄とバラライカ姐さん不足だったから、丁度良い補充になった。それにしても、ニンジャはないわ〜
ほむら
漫画がそのまま文字列になったようだ。戦いの描写って文字では難しいはずなのに、言葉のセンスがすごい。バラライカの笑い方だけでいくつ表現があるんだ…。ブラックラグーンを読んでいてもガンマニアではないので、銃なんて大きいか小さいかの判断基準しかないし、ソ連の戦争時代のこともよくわからないから、時々混乱した。ラグーン商会は、今回見せ場はあったもののメインではなく。微妙に煮え切らないかんじで、レヴィのSM嬢の晴れ姿、見られなくてざんねんだったね、ロック…(笑)そのことで悶々としているくだりが面白かった。
2013/07/10
藤原
漫画のノベライズって無意識に避けてたからこういうの読むの初めてかも。めちゃくちゃ面白かった!ラグーン商会というよりロアナプラの中でも存在力が桁違いの2人、張とバラライカが目立つ。張はコミカルでダンディー。バラライカはおっかなくてかっこいい。2人とも実に魅力的だった。台詞回しにも痺れる。特にバラライカの過去とか凄味が見られるから、彼女が好きならそれだけで読む価値あると思う。
2019/08/26
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