ささみさん@がんばらない (6) (ガガガ文庫 あ 6-6)
ささみさん@がんばらない (6) (ガガガ文庫 あ 6-6) / 感想・レビュー
くろり - しろくろりちよ
『二年生編ラスト(あるいは印度神話)』。失った愛する人を取り戻すため、ささみさんとじょうちゃん、護法少女へと「成仏」す!「地獄のドッヂボール」「妖怪大戦争」困難を乗り越えて、まずは玉藻前を取り戻し、次はお兄ちゃんを…。しかしいつの間にかささみさんの居場所は同じ顔をした少女に取って変わられていて。じょうちゃんとささみさん、手を取り合ってお互いを確認し合う二人の姿がぐっと来る。最後、自分を手放す決断をしてしまったささみさんは…本当にそれでいいの?優しすぎるのが切ない、三年生編でどういう立ち位置になるのか心配。
2013/06/29
KUWAGATA
大奥のサクラの続きを読むのが怖くてしばし逃避中(笑) ささみさんは無闇にポコポコ人死にが出ないので安心です(今のところは)。前回の流れから6巻はまるまるインドに滞在するのかと思っていたら、やっぱりいつものノリでした。なんなんだろ、こういうのもセカイ系の一種なのかな? いや、ちょっと(全然)違うか。神話や宗教については関心があり、そういう視点から読んでいても面白いのですが、次巻はクトゥルーですか…。個人的にはあれを神話と呼ぶのには抵抗がありますが、日日日さんがどのように描かれるのか、そこには興味があります。
2013/02/01
Yobata
ギリシアの神々との戦争によって、ささみは神臣,情雨は玉藻前と愛する人を失ってしまった2人。そんな2人を救うために手を貸したのがインドの最高神ヴィシュヌだった。「奇跡」を起こすため魔法少女になって修業を開始する2人。スサノヲの行動に迷惑している希美を助けたりして「徳」を積み、まずは玉藻前を助けることに成功する。しかし、鎖々美のポジションに日留女という謎の少女が存在し、皆鎖々美のことを忘れてしまっていた…。果たして日留女とは?そして神臣を救いだすことはできるのか?愛なのですよ愛wwかがみも兆しはあったけど、→
2012/06/17
ソラ
ラストがあんな風になるとは…。がんばりすぎなささみさんが次巻でどうなるのか気になるところ
2013/02/15
baboocon
「現代のトロイア戦争」でうしなった大切な人たちを取り戻すため、旅に出たささみさんと情雨…と思ったら海外の描写はあっさりほぼカットかよw 日本に戻り、神仏となって徳を積む二人だが、ささみさん不在の間に彼女の立ち位置には日留女と呼ばれる少女がいて…? 自分の足元がポッカリ消え去るような不安と戦ったささみさんはがんばってたと思う。しばらくよいところのなかった邪神姉妹も見せ場があり一安心。しかしお兄ちゃんを取り戻すという願いの代償にささみさんは…。本当にこれでよかったの?
2013/02/22
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