僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない 2 (ガガガ文庫)
僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない 2 (ガガガ文庫) / 感想・レビュー
しき
今回は鶴見線、湘南モノレール、江ノ電。どれも自分の行ったことのある路線で、かなり楽しめた。特に、湘南モノレールのジェットコースター感覚は、ありありと浮かび上がってきた。美優の鉄道愛も見事で、国道駅を「教会みたい。ここで結婚式あげたい」と賞したり、事故にあった車両に「痛かったわね~」と話しかけたりする暴走っぷり。メインの時刻表めくりでは「鉄道に出た幽霊を捕まえる」という熱い展開でした。ただ、前作同様くれあちゃんの影が薄い気がする。台詞に特徴ないからねぇ。できれば、美優とは違うベクトルで鉄道愛を語って欲しい。
2017/10/07
銀雪
8年ぶりに再読。内容を忘れてたので新鮮に読めた。著者が「きっぷでGO!」「電車で行こう!」にも使い回してるネタがあったのにはニヤリとした。この本を初めて読んだ当時は行ったことなかった場所も、今はいくつも行っていたので楽しめた。湘南モノレールは私も去年初めて乗ったけど、あれはすごく面白いね。駿たちが最初に行った「海の見える駅」は私も行ったなぁ。南国コンビがいい味出してて好き。
2020/04/13
KUWAGATA
2巻は後半のメインが時刻表トリックになっていたりと、1巻ほどの鉄道ウンチクは少なくて残念。舞台が江ノ島近辺メインというのも、何十回と訪れている場所なので、個人的には新鮮さがなかった。けれど、最近は車でしか訪れなくなっているので、たまには江ノ電にのんびり揺られに行くのもいいかな~と、この本を読んでちょっと思ってしまいました。ただまあ、週末は激混みで、とてものんびりというわけにはいかないのですが(笑) 絵は決して上手ではないですが、愛らしくて好感が持てます。
2014/06/06
豚汁三昧
長野に続き今度は神奈川編。 鉄道ファンでなくても知っているような場所から、けっこうマニアックなところまであって面白い。 今回の目的地・湘南は色々な作品の舞台になっているので、こうやってその地に主眼を置いたものを読むと、それらの作品ももっと楽しめそう。 前巻に引き続き、作者さんの別作品を読んでいたらわかるような小ネタが仕込まれているのは遊び心があって楽しめた。 にしても、美優や宮田さんのキャラの設定がイマイチ掘り下げ切れずにデレも少ないまま続刊が出なくなってしまったのは非常に残念。 青森編も見たかったな〜。
2020/07/30
まんがジジィ
湘南モノレールのyoutube(upありがと)見て、自分も乗ってみたくなりました。(笑) 次回をお願いいたします。
2015/09/28
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