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ささみさん@がんばらない 11 (ガガガ文庫)

ささみさん@がんばらない 11 (ガガガ文庫)

ささみさん@がんばらない 11 (ガガガ文庫)

作家
日日日
出版社
小学館
発売日
2013-06-18
ISBN
9784094514209
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ささみさん@がんばらない 11 (ガガガ文庫) / 感想・レビュー

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ソラ

B+:物語もついにクライマックス。表面上はハッピーエンドだけどこれだけじゃ満足できないのはささみさんと同じ。最高のハッピーエンドになるよう次巻に期待。

2013/06/23

Yobata

ついに日留女が日本神話を標的にし、世界の終末,最終戦争が間近に迫る。邪神三姉妹や玉藻前,月読神臣,布津野弥火などの「神々」は神々としてけじめをつける為,鎖々美たち人間の日常を守る為、ある作戦を立てる。親しい人と最後の言葉を交わし、闇の聖母・日留女に立ち向かう。超泣いた…。口絵カラーから終わりの匂いがプンプンの今回。前回「破壊神」を自身に取り込んだ事が判明した邪神三姉妹のつるぎ,かがみ,たま。付き人のマサカドまで喰われたことにより終末が近づいている事を知った彼女達は、最終戦の準備と親しい人との別れをする。→

2013/06/17

T.Y.

カラー口絵とプロローグはなんといきなり最終決戦が終わり、神々のいない世界になって5年後からスタート。回想で描かれる決戦前夜、そして最終決戦。圧倒的な力の日留女に対し、神々の取った手段とは…? そして何もできない鎖々美達。題材はノアの箱舟、黙示録とキリスト教の終末神話。だが物語はまだ終わらない。次に描かれるべきことはおそらく、日留女自身のことだろう。忘れ去られ利用し尽くされた不遇な彼女だが、「黒いマリア」は本来、単なる聖母のパロディとしての悪ではないであろうから。

2013/06/18

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

【多少、ネタバレ有り】“災厄”を止めるため、ささみさんたちの平和な日常を守るため、三姉妹や他の神々たちが死力を尽くす11巻。 結果として言えば、終末を巡る物語は終わり、つるぎたちが守りたかった“平和な日常”は守られました。・・・が、残された身からしたら、大切な人たちの犠牲により一方的に与えられた“天国や平和や幸福”なんていらない、まさに「納得できるかー!」なわけでして。 神々のいない世界で、ささみさんたちは完全無欠の“真のハッピーエンド”を迎えるため、次回最後の“がんばる”物語が始まります。

2013/06/29

ハルナ

これで最終巻でも綺麗な終わり方だったとは思う。でも邪神三姉妹たちの犠牲によって得られた日常なんて・・・。日留女ちゃんも含めて、皆が納得する結末を、本当のハッピーエンドを迎えるために。ささみさん、あともうちょっとだけ、頑張ってください。

2013/11/11

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