山姫と黒の皇子さま ~遠まわりな非政略結婚~ (ルルル文庫)
山姫と黒の皇子さま ~遠まわりな非政略結婚~ (ルルル文庫) / 感想・レビュー
cgatocairb
B本当に二人の恋愛話だけだった。皇子の敵対者など伏線的なあれこれは何だったんだ。もっと陰謀とかとかあるのかと期待したのだが。
2014/08/10
こばこ
自然が大好きで、自身も木のようにまっすぐでしなやかなリーフェに好感を持ちました。私はひねくれ者なので、出来過ぎ・前向きすぎる登場人物には鼻白むことが多いのですが、彼女には自然に沿った説明がされていて素直に受け止めることができました。よく言葉にできるなとは思いますが。王子の方は、見せ場が少なくリーフェの想像?任せだったのが少し気になります。また自分の文化を大切にするのはいいけど、譲渡を覚えることも必要かなと思った。相続争いなどに下手に踏み込まずほぼ恋愛100%なのも、読み切りとしてはちょうど良い分量でした。
2014/02/26
なつき
山国育ちの王女と帝国の4番目の王子。ウキウキと初恋の人との政略結婚に出向いてみれば相手は「結婚はする、だが恋愛は他所でやれ」「好きになってもらえなかったら帰ります!」・・・ヒロインが田舎育ちの天然少女ではなく政治も国情も踏まえたうえで行動しているのが良い感じです。「木になりたい」とか最初は不思議系ヒロインかと思いましたが。王子も性格が悪いわけではなく鈍い・・・疎い・・・だけで基本的に悪い人は登場人物中には出てこないので、読後感良好です。
2013/08/13
サティーシャ
山岳国家の王女リーフェは、幼い頃から好きだった隣国の第四皇子シャルトールに、「結婚はするが、恋愛をする気はない」と宣言されてしまい・・・王道です。伏線はどうなったの?と思うくらい恋愛ものでした。
2015/02/21
凍矢
面白いオチで終わりましたね。自分が久し振りに気に入った作品です。主人公の姫の考え方が素敵です。前向きで眩しい存在です。皇子も、不器用ながら、主人公を気に入っていたようですし。満足です。
2013/09/24
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