高倉健インタヴューズ: 日本で唯一の貴重なインタヴュー集 (小学館文庫 プレジデントセレクト の 1-1)
高倉健インタヴューズ: 日本で唯一の貴重なインタヴュー集 (小学館文庫 プレジデントセレクト の 1-1) / 感想・レビュー
ともひろ
高倉健さんの人柄がにじみ出るようなエピソードが沢山でてきます。願わくば、タイトルにある通り、もう少しインタビューを増やした方がいいかも。
2016/08/13
るい
高倉健という俳優は、私にとって渋い人であり、出演作を直接見たことがない。それでも、あの芯のある雰囲気や、素朴な立ち姿に心惹かれていた。そこには、人への気遣いができるところや、脚本選びへのこだわり、演技をどのように作るかといった彼の考えが表れているのだと思う。スターなのにスターと感じさせない振る舞いが、魅力を生む。偉くなればなるほど、そういう謙虚さを持ち合わせたい。
2017/12/01
よし
「ディアハンターはロサンゼルスの社会で見て感動して体の震えが止まらなかった」 「本当に嬉しいもしくは辛子と感じたとき人は嬉しいとか悲しいなんて言葉を口にするでしょうか僕はしないと思う」「かっこつけない真心ーーこれが健さん」
2021/03/21
anken99
逝去から二年後に出版された、あまりにも貴重なインタビュー集。著者が18年かけて紡ぎ出された、大変意義深い一作だ。ひとこと。高倉健という人が、なぜここまで我々日本人の心をつかんでやまないかが、必ずわかるはず。ときに、ジーンときてしまうこと多数。本物のスターというのは、この人のようなことを言うのだろう。同じ名前を背負う者として、恥ずかしくないように明日から生きて行こうと心底思うばかり。
2018/01/11
sakase
「ありがとう と素直にいえること。 その場で 感謝の姿勢を絶やさないこと。」
2018/04/13
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