群像日本の作家 26
群像日本の作家 26 / 感想・レビュー
ケイ
評論家は、敢えて難解に書くものか、読んだものを考え抜いて書くから難解になるのだろうか。村上春樹の本を読み返しながらこの本を平行して読んだが、思うのは、自分のすきなように読めばいいということ。哲学書ではないのだから。デビュー作に対する吉行淳之介と丸谷才一氏の評が、素直でとてもいいと思っまた。また「世界の終わり…」と「ねじまき…」に対する丸谷氏の評も、わかりやすい評だった。「世界の終わり…」では、村上氏の受賞を喜ぶで終わっている。イヤらしさのない評は、読み手に読ませるし、書き手の度量と知識を伝える。
2015/06/18
静かな生活
春樹ファンなら持って損なし
2023/04/12
コウ
この類の本としてはレベルが高いと思います。★★★★☆
2008/05/19
Echo
小説っていろんな読み方があるのだと感じた。
2019/03/29
羊男
★★★
1997/08/23
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