昭和文学全集: 石川淳 武田泰淳 三島由紀夫 安部公房 (第15巻) (昭和文学全集 15)
昭和文学全集: 石川淳 武田泰淳 三島由紀夫 安部公房 (第15巻) (昭和文学全集 15) / 感想・レビュー
KAZOO
この巻では石川淳、武田泰淳、三島由紀夫、安部公房の諸作品が収められています。以前読んだもの以外を読むということで読んでいます。石川の作品では「森鴎外」が興味深く、「鴎外覚書」と副題にあるように彼が読んだ鴎外についての読書録というか評論のような感じで楽しめました。武田の作品では「滅亡について」という小品が言葉の概念を論じている感じでした。三島はすべて読んでいたのでパス、安部は「緑色のストッキング」という脚本が代わった感じで楽しめました。
2023/10/14
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