昭和文学全集: 大岡昇平 埴谷雄高 野間宏 大江健三郎 (第16巻) (昭和文学全集 16)
昭和文学全集: 大岡昇平 埴谷雄高 野間宏 大江健三郎 (第16巻) (昭和文学全集 16) / 感想・レビュー
KAZOO
この全集の巻には、大岡正平、埴谷雄高、野間宏、大江健三郎の作品が収められています。大岡、野間、大江の作品は以前にほとんど読んだことがありました。ただ大岡の俘虜記だけは抜粋なので再読しました。並の戦記とは異なりやはり文学的な香りがかなりします。埴谷の作品は「死霊」が第五章だけ載っていました。これは別の本で読もうと思っているので読まずに、ドストエフスキイについての3つの作品があったのでこれだけを読みました。短いものですがかなり興味深く読み小林秀雄の作品を再読したくなりました。
2023/11/16
パム
面白かったもの、理解できなかったが、もう一度読み返したいもののメモ。 大岡昇平「武蔵野婦人」「野火」 埴谷雄高「夢魔の世界」「不合理ゆえに吾信ず」 野間宏「暗い絵」「真空地帯」 大江健三郎「他人の足」「飼育」「人間の羊」「われらの性の世界」
2010/08/20
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