昭和文学全集: 深沢七郎 水上勉 瀬戸内晴美 曽野綾子 有吉佐和子 (第25巻) (昭和文学全集 25)
昭和文学全集: 深沢七郎 水上勉 瀬戸内晴美 曽野綾子 有吉佐和子 (第25巻) (昭和文学全集 25) / 感想・レビュー
KAZOO
この巻には、深沢七郎、水上勉、瀬戸内晴美、曽野綾子、有吉佐和子の作品が収められています。深沢の作品では有名な「楢山節考」や「風流無譚」は収めておらずに比較的短篇の作品がありました。「ゲコの酌」「花に舞う」「千秋楽」など当時の庶民の生活などが描かれています。水上は「雁の寺」「五番町夕霧楼」「越前竹人形」をなつかしく読みなおしました。瀬戸内は苦手なのでほとんど読まなかったのですが解説で自分のことを書いているのが印象に残りました。曽野と有吉は短編の随筆のような作品が読みやすい感じでした。
2024/06/16
白黒豆黄昏ぞんび
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2018/05/07
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