武者小路實篤全集 第7巻
武者小路實篤全集 第7巻 / 感想・レビュー
双海(ふたみ)
研究に必要だから、という理由で読み始めたのですが、気がついたら普通の読書になっていました。本書は、大正9(1920)年~昭和2(1927)年までの7年の間に書かれた感想類を集めたものです。全集第4・5・6巻に収められた作品の思想背景をなす感想集と言えます。短い文章が多いのですが、感想という性質もあって、武者君の本音がよく記されています。武者君の人柄、好きだな。
2015/02/26
感想・レビューをもっと見る