KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

MAGIC HOUR

MAGIC HOUR

MAGIC HOUR

作家
吉村和敏
出版社
小学館
発売日
2010-12-01
ISBN
9784096820568
amazonで購入する

MAGIC HOUR / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

モリー

読み友さんのお陰で出会えました。もし読メに参加していなければ、この写真集に出会うこともなかったでしょう。そして、「世界がもっとも美しいとき」を見逃し続けることになっていたかもしれません。「夕陽が沈んだ直後から、空に一番星が現れるまでのわずかな時間」をマジックアワーと呼ぶそうです。仕事をしている身には、まだまだ忙しい時間帯ですが、せめて休日だけでもマジックアワーを大切にしたいと思います。

2020/07/05

とよぽん

世の中が一番きれいに見える瞬間・・・MAGIC HOUR。 美しい写真集に癒された。太陽が沈んで、影のない世界。残光が微妙な角度で雲や空を染め上げる。吉村和敏さんの写真をもっと見てみたい。

2020/08/14

絹恵

ほんの一瞬の色を収めた写真集。すぐに滲んでしまいそうな淡さや儚さを愛して美しいと感じられる心を持っていられて良かったと思いました。自然と都市の調和がとれていて、それを空が包み込むようでした。空は繋がっているけれど、これほどまでに違う表情を見せるところが魅力的だと思います。やわらかい雰囲気のものも好きだけれど、やっぱりヘルシンキのはりつめた空気感がたまらなく好きです。

2015/06/28

けんとまん1007

magic hour。確かに、そんな瞬間はある。自分の場合、早朝にそれを感じている。時間と空間、音が止まったような瞬間がある。それにしても、この写真の素晴らしさは、何よりそれに気づく眼と、切り取り方なのかなと思う。

2020/07/11

aiaimo`olelo

日の出や日の入りの前後、太陽が傾いて空の色が変化する時間帯をマジックアワーと呼び、ゴールデンアワーとブルーアワーの2種類があるそうだ。去年なんとなく『アルプスの少女ハイジ』をレンタルして観た時、夕刻のつかの間、紅く燃え上がる山肌にただただ見惚れるハイジとペーターが描かれていたが、あれはマジックアワーだったのだと知った。この写真集を見る私も、ただただ、淡紅や薄紫に蒼碧とさまざまに変化する美しい空の色を眺めるしかできない。意識も思考も手放し、自分がただただ自然の一部として存在できる魔法の時間。自分の中の自然性

2020/10/23

感想・レビューをもっと見る