国生みのはなし~イザナキとイザナミ~: 日本の神話 古事記えほん【一】 (日本の神話古事記えほん 1)
国生みのはなし~イザナキとイザナミ~: 日本の神話 古事記えほん【一】 (日本の神話古事記えほん 1) / 感想・レビュー
ままこ
なんとなく知っていた『国生みのはなし』だが、萩原規子さんが書かれているので読んでみようと思った。イザナキとイザナミが出会って行う最初の儀式は知らなかった。そのうえ手順が違った為やり直しをしなくてはいけなかった事も。改めて気付いた事は住んでる場所は遥か遠いのに日本神話もギリシャ神話もなんだか似ているなという事だ。絵はオドロオドロしい場面もあるのだが、表紙の絵の背景の色は日本神話っぼい色使いできれい。
2017/05/21
chiaki
あの荻原規子さんの古事記絵本!!イザナキとイザナミによる国生みのおはなし。恥ずかしながらざっとしかストーリーを知らなかった私にとっては、入門書としても良書でした。黄泉の国まで追ってまでもイザナミを愛したイザナキ。約束を破って恥をかかせたと激怒し、逃げるイザナキを追うイザナミ。大岩での離婚の契りにも、この世の生と死の営みの壮大さを感じて震える!生きても死してもなお多くの神々をこの世に生み出してきた2人の凄まじいエネルギーを感じた!!
2019/09/21
さつき
荻原規子さんが書かれた日本神話の絵本。監修は三浦佑之さん。全5巻刊行予定のうちの第1巻です。私自身も神話が好きなので購入しましたが、子供たちにも読んでほしいなぁと思います。娘は最近、幼稚園で飼っている動物の死から死ぬということがどういうことか自分なりに考えています。今度読んでやろうと思います。まだ早いかな?怖がるかな?独特でとても美しい絵が良い味を出しています。
2016/05/10
てんちゃん
みなさんこ存じのイザナキとイザナミの国生みの話。何となく知ってはいましたが、改めてストーリーを知ると、何て言うか理屈抜きの衝撃作!「なんだか不条理~(;_;)」「このメタファーの意味が不明(*_*)」と思いながらも、楽しく読ませていただきました。斎藤隆夫さんの絵が作品に雰囲気を添えていて、とても良かったです(^^)
2017/07/30
サラダボウル
古事記えほん。わかりやすく読み易い。絵も子ども達を(もちろん大人も)ぐいぐい惹きつける魅力がある。神々の国に生まれた、イザナキとイザナミ。二人は地上に下り、国の大地と地上の神々を生み出すが‥。知識なく読み始めたので、えー!とか言いながら楽しんで読む。来年にかけて、ゆっくり続きを読んでいこうと思う。
2019/10/04
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