カ どこいった?
カ どこいった? / 感想・レビュー
シナモン
蚊一匹からここまで壮大なことになるとは!なかなか捕まらない蚊にイライラしながらもページをめくるのが楽しい一冊でした。そうそう、蚊って絶妙なとこにとまりますよね。
2020/10/08
ままこ
カは叩かれる前に逃げます。私もよく逃げられます。あちこちに逃げます。そして、どんどんダイナミックな叩き方に‼︎あ〜!兎さんとんだ災難⌒(>o<;))((;>o<)⌒ オーマイガ!それにしても鈴木のりたけさんが描く“カ”はリアルだな。ブ〜ンって音まで聞こえてきそうだし表紙を叩きたくなる(笑)
2019/05/11
さらば火野正平・寺
「ちから」ではなく「カ(蚊)」である。蚊を見つけては叩く絵本だが、これはおもしろい。内容がエスカレートして破壊の痛快にタッチするのだ。破壊も乱暴も子供には教えたくない悪徳に思えるが、一撃で何かを蕩尽する贅沢な味わいというのも娯楽の大切な要素である。コツコツと積み立て造り上げてゆく楽しみもあれば、全て台無しにするカタルシスも忘れてはいけない。この絵本は蚊がいるという一点で、初めは我が手を痛めながらも、蚊のいる環境の変化で破壊がエスカレートしていくのが愉快。読み聞かせしたら、子供は最後に気分よく本を叩くかも。
2019/02/06
鱒子
図書館本。これは楽しい!素晴らしい!普通の絵本ならすぐにボロボロになってしまいます。しかしボードブックであることがすでに仕掛けです。力強くページをめくっていきましょう。なんといっても最後のページと裏表紙が秀逸です。次のおはなし会、絶対これ使うっっ!大絶賛。
2019/02/15
p.ntsk
日常の蚊との攻防あるあるからエスカレート一大スペクタクルへ(笑)。お話は表紙から始まり裏表紙で完結。装丁も込みでひとつの作品に仕上がっています。特に噴水広場のシーンの描写がお気に入りでした。臨場感と遊び心満載の楽しい絵本。おススメです。
2019/04/15
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