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びんぼうがみとふくのかみ (日本名作おはなし絵本)

びんぼうがみとふくのかみ (日本名作おはなし絵本)

びんぼうがみとふくのかみ (日本名作おはなし絵本)

作家
富安陽子
飯野和好
出版社
小学館
発売日
2009-11-27
ISBN
9784097268826
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びんぼうがみとふくのかみ (日本名作おはなし絵本) / 感想・レビュー

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Smileえっちゃん

図書館本。日本名作おはなし本。山形県の昔話。働き者の夫婦なのに貧乏暮らし。気が付くと押し入れの中に貧乏神が…年の末、福の神が来ることになり、万歳!のはず。長く住み着いて情がわいたのですね。福の神に向かって「わしはこのいえがすきなんじゃ」「そうじゃそうじゃでていけ!」と三人で追い出してしまった!万歳!万歳!歓迎はされても、追い出されたのは初めての福の神…良いですね~おおらかで人情味のあるおとうにおかあ。飯野和義さんの絵ユニークいいいです。

2023/07/27

たまきら

読み友さんの感想で気になっていたけれど、いやはやおおらかで楽しいお話です。貧相で卑屈で、いかにもな貧乏神の末路ににっこり。オタマさんと探しに探して、図書館のテープのせいでちょこっとはがれにくかったページにその姿を見つけました。うちにもいるのかもしれないねえ、と娘さんが言うのが複雑な気持ち。

2018/02/06

haru

図書館本。絵がなんとも言えず味わい深い。松谷みよ子さんのあとがきによれば、この絵本の結末は山形地方だけらしい。が、私はこちらの方がすきかも、、、。すべてをまるごと受け止めるなんて、なかなか出来た夫婦であり、それだから幸せになれるのかなぁと思いました。

2016/06/15

あおい

貧乏神が家にいるのに気づき引っ越そうとしたら鼻歌まじりで旅支度する貧乏神。ついてくるんかーい。そこで諦めて受け入れちゃう夫婦は懐が深い。いばりんぼの福の神より愛嬌ある貧乏神を応援したくなります。

2020/02/06

深青

貧乏といえどきっと笑いの絶えない幸せなおうちなんだろうなって思いました。読んでいて楽しかった絵本。

2017/11/07

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